plutonium 「腐ったら困るな」 防腐剤か、氷で冷やすか‥‥ 呟く男は不穏な視線。 「‥‥‥何の話?」 「君を箱に詰めて鍵をかけたら、」 「いや死ぬから、それ」 何をごちゃごちゃ云っているのかと思えば、死体の保存方法か。 呆れて少年は切って捨てる。 「死ぬかね?」 「死ぬだろ、普通」 「根性がないな」 「根性の問題じゃないだろうよ」 だからそもそも何の話だよ? 聞き直せば返されたのは、 「無理かな」 「ムリだろ」 大事なモノは、箱にしまって鍵をかけて。
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