plutonium




「腐ったら困るな」

防腐剤か、氷で冷やすか‥‥
呟く男は不穏な視線。

「‥‥‥何の話?」
「君を箱に詰めて鍵をかけたら、」
「いや死ぬから、それ」

何をごちゃごちゃ云っているのかと思えば、死体の保存方法か。
呆れて少年は切って捨てる。

「死ぬかね?」
「死ぬだろ、普通」
「根性がないな」
「根性の問題じゃないだろうよ」

だからそもそも何の話だよ?
聞き直せば返されたのは、





「無理かな」
「ムリだろ」





大事なモノは、箱にしまって鍵をかけて。










プルトニウム。超ウラン元素の一つ。元素記号 Pu 原子番号九四。
プルートー→ハデス→ペルセポネ→拉致監禁、とゆう連想でした。

...070211up

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