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samarium
「君の背が伸びないのは、」
デザートフォークがロイの顔すれすれに飛んだ。
ダン、と音を立てて背後の壁に突き刺さる。
「担いでいるものが重すぎるせいではないかと思うのだが」
次に飛んできたティーソーサーは、当たって砕ける前に受け止める。
片付けるのも怒られるのも面倒だ。
「放り出したら、一気に伸びるかも知れないね」
「ウドの大木になれって?」
三番目に飛ばされたのは皮肉げな声。
それにそしらぬ顔でロイは問う。
「どちらがいい? 身長か、中身か」
「両方って選択肢はないワケ‥‥‥?」
無情な二択に、エドワードはがっくりと肩を落とした。
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