[PR]子育てママさんへ:3年毎に15万円うけとれる医療保険?






Doubt !




「昔の人はさぁ、水銀と硫黄で金が作れると思ってたんだって」
「三元素説だね」
「でもそれって多分、液体金属を黄色くして固めりゃ金になるんじゃね?って
 レベルの発想じゃないかと思うんだよね、オレは」
「‥‥‥実を云うと、私もそう思ったことがないでもない」
「なら、だよ?」

我が意を得たりとエドワードは瞳を輝かせ、手にしたグラスを掲げてみせる。

「これも有りだと思わない?」

思うだろう? 思うよね?
同意してくれ、頼むからしやがれと悲愴ささえ漂わせて迫るエドワードを、

「思わない」

朗らかに笑ってロイは斬って捨てた。

「水銀に黄を混ぜても金にはならないし」

エドワードの手からグラスを取り上げて、テーブルの隅に追いやられていたマグカップを代わりに持たせる。

「白いだけの液体も、牛乳の代わりにはならんよ」

取り上げたグラスの中身を一口飲んで、ロイはその甘さに眉を顰めた。

「自分を誤魔化すのはやめたまえ」
「ぅぅぅ‥‥‥」

本日中尉から供されたのはホットミルクと、恐らく口直しにとの心遣いだろうカルピス。
『白い液体同士ってことでここはひとつどうかよろしく!』
無理矢理な理屈でカルピスだけ飲んで逃げようとしていたエドワードだった。







夏頃に「ピリオドをまとめてオフセにするならこんなん!」と無駄に頑張ったプリンタ本を作ったんです。ちゃんとカバーとか折り込みとか栞まで作って。それのカバー裏用に書いた話です。一冊のみのために。……本当に無駄なことをしてるなあ。出来た本も結局しまいっぱだし。
この下の会話文も同上です。死蔵しておくには気に入ってるのでこっそり置いてみる。

...070128up

back






【1】

    「君はこの部屋を、仮眠室か何かと勘違いしていないか?」
    「ヤだよ、こんな物騒な仮眠室」





【2】

    「ヒマ。大佐、なんか面白いこと云ってよ」
    「私は忙しいのだが‥‥‥」
    「オレも忙しいに決まってんだろ。でも気分的にヒマなの!」
    「‥‥‥」





【3】

 「アンタの部屋ってあんまり人が来ないけど、ひょっとして嫌われてんの?」
 「‥‥‥気を遣っているのだとは考えないのだね」
 「は? 何に?」






[PR]空いた時間に副収入GET:簡単作業!在宅ワークで副収入